KEN HAMAZAKI REBORN & SECOND STAGE
■KEN HAMAZAKI REBORN & SECOND STAGE / 寝画2015
■2016.5.28(sat)~ 2016.7.5(tue)
open/Monday to Friday 11:00~19:00
※土日祝日は予約制となります
■オープニングパーティ
5.28(sat) 18:00 ~ 21:00
※参加費無料(ドリンク付)
@Ken Hamazaki Red Museum
お問い合わせは06-6241-6048 又はinfo@kenhamazaki.jp まで
■アフターパーティ『Sleep no More』
5.28(sat) 22:00 ~
@CLUB JOULE
※仮面着用でお越し下さい
※詳細は改めてご案内させて頂きます
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“REBORN”に込めた想い
2015年7月5日早朝、一人きりの部屋で突然、激しい胸の痛みにに襲われました。
あまりの激痛に死を覚悟しつつも、いつものようにペンを手に括り付け、最後の「寝画」を描くため眠りにつこうとしたのです。
眠りについてすぐ夢を見ました。
その日の「寝画」の日記にはこうあります。
2015.7.5 05:23
眩いばかりの光に吸い込まれてものすごいスピードで上がっていく。
全てと一体化して幸せだ。
こんな気持ちは今まで味わった事がない。
次の瞬間突然画面が変わり、キラキラした2次元の空間。
全ての一瞬一瞬がトランプのように床にビッチリ並べられている。
よくみると無限に広がっている。
ボクは並べられたトランプの最後の方にいる。
ふと、手前のトランプを引く。
すると、時間が戻り目が覚める。
先ほどの光景。
胸が締め付けられるように痛い。
時間軸は自由に選べるのを体験する。
素晴らしい出来事。
もう少しで心筋梗塞で死ぬところだった。
まだ、生かされている。
第2の人生の始まりだ!
Reborn!
ありがとう。
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“何もしない、ということ”
2013年12月。
満を持して発表された、浜崎健の新プロジェクト「 IN-SLEEP DRAWING 」
ペインティングキャンバスを束ねた日めくりカレンダーのような作品は、シンプルな外見とは裏腹に各所からの関心を集めました。
毎日の睡眠中の動きで描かれたドローイングと、その際に見ていた夢の日記をセットにした本作は、ペインティングでありながらも、無我の記録でもあります。
“睡眠中に描く”という特異なスタイルは、再現不能なアクションペイントの到達点ともいえ、ある日の睡眠と夢を記録する行為は“ある日”という時間をも内包しているのです。
プロジェクト開始より毎日製作を続け、ついに4年目。
本展覧会では、2015年の353日分の作品を展示致します。
「何も意図しない」
究極ともいえる感性の開放を、是非ともお楽しみ下さい。
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皆様のご来館、心よりお待ちしております。